【鼻ブレス習得への挑戦④!!】

新連載ドキュメンタリー④
『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』

 


鼻ブレス修得のために
姿勢の改善をチャレンジする中
以前から気になっていた


『4スタンス理論』
について学んでいこうと思うのですが、

 


そもそも
『4スタンス理論』とは何かというと


“足の裏のどの部分でバランスをとると
からだの重心が安定するのか、
人によって大きく4つに分けることができ
これは生まれ持った性質”


“自分自身が4つのタイプの
どれになるのかを知った上で
レーニングをすると、
自然な身体操作を得ることができて
より高いパフォーマンスを作り上げることに
つながる”


といった、スポーツに使われる理論で
主にゴルフや野球の指導に使われている
ようです。


最近は音楽の世界でも
応用されているそうです。

 


楽器のレッスンを受けたときに、
「つま先の方に体重を乗せて」
と指導を受けたことありませんか?


特に木管楽器の場合
このように指導をされていることが
多いように思います。


この指導が多くの人のからだに当てはまり、
成果が出ているからでしょう。


ただ、僕にはどうにもしっくりこなくて
困ったことをよく覚えています。

 


このことについて
4スタンス理論を使って
解決していきたいと思います!!

 

 


土踏まずを中心にして
足をつま先側”と“かかと側”
“内側”と“外側”にわけて考えます。


つま先側の内側を中心にするタイプが
A1タイプ


つま先側の外側を中心にするタイプが
A2タイプ


かかと側の内側を中心にするタイプが
B1タイプ


かかと側の外側を中心にするタイプが
B2タイプ

 


A系統のタイプ(つま先側)の人は
演奏中にからだが自然と動く
早い指回しなど、テクニカルなことが得意
キーやトーンホールを指先で押さえる


B系統のタイプ(かかと側)の人は
演奏中はからだがほとんど動かない
太い豊かな音が特徴
キーやトーンホールを指の腹で押さえる


などの特徴・傾向があるようです。

 

 


僕はタイプチェックをすると
B2タイプだったので、
かかと側に体重を乗せるのが
自然なタイプになります。


「つま先に体重を乗せて」と言われても
しっくりこないわけです。
 
 
もし
理想の奏者がAタイプの人で
自分自身がBタイプだった場合、
 
理想の奏者のマネをして練習していると
なかなかうまくならず、
最悪スランプになってしまいます。
 
 
あとこのタイプ分けは
どのタイプが優れているというものではなく
からだの動かし方をタイプ分けしているだけなので
「フルートだからAタイプの方がいい」とか
「チューバだからBタイプの方がいい」とか


そういうことはないので、
そこは気にしないでください。
 
以上が『4スタンス理論』の
簡単な説明です。
 


B2タイプの僕は
実際にかかと外側に体重を乗せて
鼻ブレスの練習をしましたが、
 
からだの自由度が増して
呼吸筋も柔軟になり
手の動きまで良くなったことを
実感しました。
 
 
4スタンスの簡易なタイプ診断も
紹介してみたいと思います。
 
 
次回に続く…
 
 
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