左手小指の位置にある『E♭キー』 名前の通り一番低いLow E♭を出すためのキーですが 他の音でも時々使ったり、なんなら使っても使わなくてもどっちでもいい場合とかもあります。 僕自身、正直あまり考えずに使ってたところがあったので せっかくなので“正しい…
ファゴットでも他の管楽器でもそうですが、部活やレッスンで 「もっと息で支えて!」「高音を出すときはおなかで支えて!」 と先生に注意されたことがありますよね? でも「体のどこをどうやって支えるの?」と質問されて、わかりやすく答えるのがとても難し…
ファゴットを上達するためにはビブラートの練習をするのも効果的です。 ビブラートを身につけるするには①安定したアンブシュアと②ブレスコントロールをレベルアップが必要になってきます。 ①②どちらも、ロングトーンや音階練習などでレベルアップすることが…
“タンギングの種類を増やす”ことでファゴットの表現力をのばすことができます。 メロディやリズムを表現するためにレガートやスタッカート、テヌートなどの『アーティキュレーション』が楽譜には描いていますが、タンギングもこの仲間になります。 これは音…
初心者の人に何かを教えるのってなかなか難しいですよね 部活で後輩ができたとき会社に新入社員が入ってきたとき 指導係を押し付けられてあくせくしたことのある人はきっと多いはず(^_^;) 何から教えて、どんなふうに教えたらいいか迷うし、ちゃんと教えてる…
ファゴットを吹いてると、合奏で「音程が悪い!」って怒られた経験がある人は多いですよね。 僕はファゴットの独特な音が好きで20年やっていますが、 この“独特な音”と“音程が悪い”には、歴史的な関係があるそうなのでそのお話しをしてみたいと思います。 フ…
ファゴットで高音域を詰まらせてしまうと、音も、吹いている自分自身も苦しくなってしまいます。 高音域をうまく出すコツは2つ。①息が入っていく方向②舌の位置 今日は2つめのポイント 『舌の位置』についてお話ししてみたいと思います。 五線譜の下から2番目…
ファゴットを吹いていて高音域を詰まらせて、苦しそうに吹いているそんな人をお見かけします。 今日は高音域をうまく出すコツについてのお話をしてみたいと思います。 ファゴットだけではなくどの管楽器にも共通して言えることですが ポイントは2つ。①息が入…
新連載ドキュメンタリー⑥『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 この1週間で鼻ブレス修得のためにチャレンジしてきました。 自分の想像していた結果よりもとてもすばらしい成果が得られたので、レポートします! まず、色々と苦労したことや難しかったことが…
新連載ドキュメンタリー⑤『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 鼻ブレス修得のために 『4スタンス理論』について学んできたので ひとりでできるタイプ診断の仕方もまとめておきたいと思います!! ※タイプ診断をするときはリラックスをして、診断テストを一…
新連載ドキュメンタリー④『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 鼻ブレス修得のために姿勢の改善をチャレンジする中以前から気になっていた 『4スタンス理論』について学んでいこうと思うのですが、 そもそも『4スタンス理論』とは何かというと “足の裏のど…
新連載ドキュメンタリー③『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 さて、鼻ブレス習得への挑戦も山場を迎えてきましたが… 実際、鼻がつまっていては鼻呼吸もなんもないので、 鼻づまり克服への挑戦です! まずはすぐに実践できる簡単な方法でツボ押しで改善が…
新連載ドキュメンタリー②『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 鼻ブレスを習得する決意をして練習を始めてみたもののこれが意外と難しいもので… とりあえず、僕が感じた難点は、 ①鼻から早く吸うと音がすごいうるさい!②そもそも鼻がつまってたら吸えない!…
新連載ドキュメンタリー『谷川の、鼻ブレス習得への挑戦!!』 ということでお話をしてみたいと思います(^ ^) 管楽器を吹いたり、歌をうたったりするとき必ず息を吸いますが、 みなさんは、 口から吸いますか?鼻から吸いますか? 僕は口から吸っています。 …
そんなふうに感じた事はないですか? 練習をしてもしてもうまくならなくてだから練習時間増やして それでも上手くならないそれどころか下手になっていってる気がする… そう思うことが僕はありました。 こわいことに、実際に「練習して下手になる」なんてこと…
苦手なフレーズを練習するのってイライラして辛くないですか? 練習嫌いだった僕が練習好きになれた「練習嫌いを克服するコツ」のお話をしてみたいと思います。 前回はできない自分を責めることをやめて「自己否定をしてしまう自分を受け止めて、許してあげ…
みなさん、練習は好きですか? ちなみに僕は嫌いでした。(今は好きです練習サイコー!) 速い指回しのための反復練習なかなか言うこときいてくれないリードたちがんばって練習しても本番で失敗しちゃう… 練習してもなかなか上手にならない苦しくて辛いのが当た…
昨日は“ラクに良い音”で吹き続けるためのブレスの取り方についてのお話しでした。 胸骨や肋骨が体のどこまで広がっているのか自分の手でさわって実感し、 肋骨の底に広がってる横隔膜や肋間筋が自由になるイメージをすること 呼吸筋の自由をとりもどすための…
昨日は「腹式呼吸の誤解」についてのお話だったので “ラクに良い音”で吹き続けるためのブレスの取り方についてのお話してみたいと思います。 息が浅くなりがちな人やプレスをとるのが苦手な人は 自分の体にとって不自然な呼吸の仕方になってしまっているよう…
“ラクに良い音で”吹き続けるには 充分な空気(呼吸)を“ラクに”とり続けるため呼吸のことを知る必要があります。 「腹式呼吸の誤解」についてお話ししてみたいと思います。 昨日は「お腹」を意識すればするほど呼吸が浅くなる、というお話でした。 そもそも息…
管楽器吹きにはある程度の体力が必要。 “ラクに良い音で”練習し続けられたら絶対に早く上手くなれますよね! そのためのポイントの一つは「充分な空気(呼吸)を“ラクに”とり続けること」 このことはそらそうでしょう!!と共感してもらえると思います。 なので…
楽器を豊かに響かせるためにはリードを自由に響かせることが大切です。 そのため大切なのは、ずばり!「息を吹き込まないこと」 息を吹き込めばふきこむほど2枚のリードがどんどん近づいていきます。 リード同士が近づいてくっついていくと自由に振動する面…
口がすぐにバテてしまうときはいくつか原因が考えられますが、 「アンブシュアの位置がリードに合っていない」ことも原因の1つにです。 リードは大きく分けて2種類のタイプがあります。 ①アンブシュアを“浅く”くわえた方がいいタイプ②アンブシュアを“深く”く…
ファゴットで口がすぐにバテてしまう…そんな症状で悩んでる方が結構多いみたいですね 私もむかしは悩んでいて研究したのでいろいろ提案してみます。 〜アンブシュアの弱点〜管楽器のアンブシュアは「顎と唇の両端」この3点で支えて口の中の空気の圧力を保っ…