【疲れないブレスの取り方②】

昨日は
ラクに良い音”で吹き続けるための
ブレスの取り方についての
お話しでした。

 


胸骨や肋骨が体のどこまで広がっているのか
自分の手でさわって実感し、


肋骨の底に広がってる横隔膜や肋間筋が
自由になるイメージをすること


呼吸筋の自由をとりもどすための
コツやポイントを
お話ししてみたいと思います。

 

 


まず、楽器を使わずに
呼吸だけの練習をしましょう。


お腹を意識してブレスをとると
腹筋が緊張してかたくなり
つながっている横隔膜や肋間筋も
かたくなってしまいます。


なので
「お腹」を使わずに呼吸する練習をします。

 


息を吸う前に「お腹」を少しだけへこまし
へこましたまま保ちます。


保ったまま息を吸うことで
「お腹」を使えないようにして
肋間筋を使った呼吸にシフトします。

 


この呼吸法で
2秒吸って10秒吐く
2秒吸って20秒吐く
1秒吸って30秒吐く…

 


このときの「姿勢」もたいせつです。


肩幅に足をひらいて立ちます


頭が体の中心に乗るように
力を抜いてまっすぐ前を見ながら
少しあごを引いてみるといいでしょう。


背中が反っていると
それだけで腹筋や背中がかたくなるので
肩甲骨や背中がフラットなるように…
壁に背中をくっつける感じで。

 


これは
“眞々田式呼吸法”と
“アレクサンダーテクニーク”という


体の使い方の研究を
組み合わせて自分自身が使っている
メソッドです。

 


ぜひ参考にしてください。

 


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